2008.06.05

防水透湿シート

 防水透湿シートを設置します。
 
 外壁の下地の一番もとになります。

 このシートは雨や水を通さず、湿気だけを通し壁中が蒸れないようにします。

 最近では近隣対策でくしゃくしゃと音のしない滑らかなものを使用しています。

 また、サッシ周りは特に雨の漏り安い部分ですので、防水テープで密着させます。

2008.06.02

軒裏の下地

外部の足場と養生シートが完成して、

現場が外からでは見えなくなってしまいました。

ゴミなどが風で飛び散らないように、最近では

養生シートが必需品です。

でも、夏の工事は風があまり入らなくなり大変です。

養生シートの中では大工が軒裏のボード下地を設置しています。

その下地には不燃の珪酸カルシュウム板を貼って行きます。

軒はいつものように長めに出すことにより風雪から建物を守り、また少しでも多湿な気候の中で快適な居住空間を確保できるようにしています。

2008.05.28

瓦葺き完成です

 瓦工事完成です

 いつも様に全面は一文字瓦、棟瓦は素丸、鬼瓦は巴瓦で

 すっきり仕上げました。

 

 破風は出来るだけ木をお勧めしています。

 ただし、雨風で一番傷みやすい部分ですので厚みを厚くし、

 水が切れやすいように溝を掘っています。

 また、木目が板目だと曲がりやすいので柾目を使います。

 もちろん、水に強い米杉材を使用しています。

2008.05.26

瓦工事もじき完成

瓦工事ももうすぐ完成です。

瓦は和型の銀黒です。

耐久性は最高で、40年ほどは葺き替えなくても大丈夫です。

今日は最後の仕上げである屋根の一番てっぺんの棟を積んでいます。

昔の建物は棟を何段積むかで家の格を競っていましたが、最近はすっきり見えるよう、3段積みです。