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　久しぶりに棟梁の登場です。

　2階のデッキの手摺を作っています。

　材料は米杉です。水に強く腐りにくい材料です。

　ただ、米杉の弱点は少し風化しましので、普通の1.5倍ほどの厚みにしています。

　床の塗装も仕上がり、リビングダイニングはほぼ完成

　です。

　広い空間といんなーテラスとの空間を連続させ、

　プライバシーを確保しながら、開放的な空間が

　実現しました。

　風通しと光を重視して、昼は直射日光を室内に

　入れずに明るい空間をつくり、夜は照明に

　メリハリを取り入れ、落ち着く空間に成功しました。

　床は無垢の栗のフローリングです。

　栗のフローリングは歩き心地もよいし、なかなかグッドです。

　今から床の塗装です。

　この風合いを活かす為に木材に浸透性の高いリボスカラーで塗装します。

FT邸も内部が完成に近づいてきました。

FT邸は和ではないのですか、和の要素を織り込むことによって本当に和の住宅になってきました。

やはり、前回の施工日誌でも書かせていただきましたが、陰影です。

写真はリビング壁の一部です。

あえて明るすぎず、昼間も間接光を最大に利用しながら暗くならないように工夫しています。