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　解体も終わり、地鎮祭です。

　ご夫婦で御祈祷していただきました。

　束の間の晴れ間の地鎮祭は、より気持ちよいものです。

　工事の安全とお客様の繁栄をご祈念してきました。

　雪も峠を越えたようです。

　解体も一部を切断して完全に撤去しました。

　この部分は玄関になるために、基礎からやり直しになります。

　その為に梁や基礎を切って撤去しています。

　屋根も垂木といただけにするために、細かい部分を手で取り除きます。

この雪で解体の工期が大幅に遅れそうです。

重機で周辺の土を漉き取りしなければいけないのに、まずは除雪からです

自然には勝てませんので、内部を先に重点的に解体を進めるしかないようです。

内部は天井と壁を撤去中です。

壁は吹き付けの断熱材に手こずりましたが、梁はなかなか良い材料です。

大工さんの仕事もしっかりとしており、グッドです

しかし、瓦の下に敷いてある裏板がベニアでした。

かなり残念です。

急きょ、ベニアの上に杉の１２ｍｍに野地板を打つことにしました

安全とゴミ等飛散防止のため、足場と養生シートを設置します。

引越しも連休で済ましていただき、いよいよ解体工事がスタートです。

お施主様が３０歳の結婚と同時に購入した平屋の中古住宅です。

結婚して８年、家族も１男２女に恵まれて、子供部屋も全くない状態です。

ついに、増築することになりました。