2010.02.06

犀川沿いに建つ住まいの断熱

犀川の住まいは現場は内部下地工事になり、断熱工事を進めています。

床は断熱材の代わりに4センチの厚板を敷いています。

その上に18mmの空気層を造り、1階の床を敷いていきます。

空気層が断熱となり、40mmの板が断熱と蓄熱に役立ちます。

また、その他の壁や天井は羊毛ウールの100mmです。

羊毛ウールの良さは羊毛とポリエステルで出来ており、人体に

影響がないことと、吸放湿性が高いのでお勧めしています。

価格は30万円〜40万円ほど高くなってしまいますが、冷暖房費を節約できることを考えると検討してもよいのかと思います。

また、羊毛は虫がついたり劣化したり心配する方がいらっしゃりますが防虫はホウ酸で(目の消毒材)防虫しており劣化もアンティーク絨毯が証明しているように、大変長持ちするそうです。

ただ、当然壁の中の通風には配慮が必要だと思います。

2010.01.13

平屋の住まいを大改造です。

 結婚と同時に購入した中古の平屋住宅もお子さんが3人に

 増えて、ついに増築に踏み切ることになりました。

 昨日からいよいよ解体に入りました。

 まずはゴミが周りに飛ばないように、また工事中の安全のため

 足場を組んで、シートで養生して工事スタートです。

 施工日記もしばらくぶりに再開します。

 全面改修時の工事内容をご紹介できたらと思います。

 →https://k-souken.jp/old/modules/weblog1/index.php?user_id=0&cat_id=7

2009.12.12

木と左官壁と打放し

最近に住まいづくりをするお客様の外壁は弊社ではモルタル壁に吹きつけか、サイディングにの無塗装板に吹きつけのお客様が非常に多いです。

弊社以外ではサイディングの塗装板を張られている家が9割以上なのに、大変不思議な現象です。

みなさんは弊社がその仕様を強力に推奨していると思っているそうですが、そうではなくてお客様にその長所と短所を説明して、選んでいただいています。

それではなぜ吹き付けを選ばれるかというと、多くはそのメンテナンスコストによることが大きいようです。

確かに工事は大変ですが、そのあとのメンテナンスが安くつき、しかもきっちりとメンテナンスすれば長持ちします。

弊社を選んでいただくお客様は好みも個性も様々ですが、必ず共通することは少なくても50年以上は住める住まいを造ってほしいと願っています。

今後も本当にお客さまにとって本当に望んでいるものを提供しなければと、つよい想いで頑張っていかねばと思います  

2009.10.31

K邸のリフォーム工事

K邸様の住宅リフォーム工事も第1期工事が
大詰めです。

第1期工事は2階を子供部屋3部屋と主寝室、また1階に

書庫に改修すると同時に耐震補強も施す工事です。

上の写真を下の写真のように主寝室にリフォームしました 

畳をフローリングに変更してベットを置けるようにし、

壁を塗り替え腰板を設置して掃除をしやすいようにしました。

また、天井は断熱材で温かくすると同時に高低差を付けて

落ち着いた部屋にすることができたのではないかと思います。

縁側のサッシは断熱効果の高い、工夫した障子を設置して

大きな窓のコールドドラフトを防止しています。

後は床の養生ボードをはずしてクリーニングするだけです

が、養生をはずすとクリア色のフローリングが部屋を明るく

してくれます。

第2期工事はいよいよキッチンとリビングです。

2009.09.18

白蟻の脅威と湿気


今週からNさまのお宅の解体工事です。

A様からは壊す前から湿気がすごくて困っているお話を伺っていました。

案の定、解体してみると2階の梁の半分以上は白蟻に食われてボスボスです。

また、床下は砂にも関わらず、しっとりと濡れている状態でその上にカビが
繁殖している状況でした。

これではお部屋ではカビが繁殖してしまいます。

そんな状況でも、土台の米ヒバは全くそん色ない状態です。

やっぱり、土台に米ヒバの使用は安心です。

しかも今回の計画は床下の換気や材料などの湿気対策はばっちりですし、かなり快適なお部屋になると思います。

今回、思い切って建て直しをしていただくことになり本当に良かったのではないかと思います。

新しいお宅では配置、湿気対策などで従来より明らかに快適生活できると思いますので引き渡しが楽しみです。