2009.11.09
本格的和室です。
柱は杉の面皮
床柱は北山絞り丸太
床框は輪島塗
壁は入洛
襖は京唐紙
畳は熊本の減農薬で栽培したイグサです 。
床のスタイルは金沢らしく床柱を下げて落とし掛けを通しています。
その理由は、お客様が指定の床柱があり、それを個の和室に合うようにデザインしてほしいとのことでしたので、柱が面皮の優しさに合うように バランスを取って床柱を下げました
このような、本格的な和室の設計と施工をさせていただけることは本当に幸せなことです
2009.09.09
以前いただいた石垣島ラー油を初めて餃子に使ってみたら、びっくりです。
酢醤油はお醤油と酢にはこだわり、入れる順番も必ず酢から入れるという徹底ぶりだったのですが、ほとんどラー油は入れませんでした。
しかし、このラー油はうまい
頂くときに普通の餃子も名店並みのおいしさになるといわれましたが、結構その通りです。
とにかく、あ ラー油ってこのようなものなんやという感じです。
ちょっと辛めで、噂では手に入りにくいとのことですが、是非お勧めです。
さて、工事はK様邸リフォームの解体が半分終わりました。
計画段階では天井を高くして、古い梁を見せれればよいなと思っていましたが壁などの絡みで難しそうです。
すこし、デザインを変更することにしました。
でも、きっちりとした仕事がしてあったので、とりあえず安心です。
2009.09.07
昨日は夏バテからくる疲れもあり、一日ゆっくりさせていただきました。
お陰で、今週から元気 百倍です。
昨日は大変日差しの強い日でしたが、家の中は窓を開けると涼しくて心地よい風が吹き抜け、日差しよけの朝顔の影がゆれてなんとも言えないやすらぎを感じることができました。
やっぱり、住まいにとって何が大切か考えさせられる休日となりました。
さて、夏バテもすっかり治り、朝から全現場を回ってきました。
結構どの現場も今日の秋空のように順調で、皆さんよくやっていただいていることにあらためて感謝です。
写真はUK邸の前面格子の写真です。
2009.08.22
この季節は朝起きてダイニングに食事を摂りに行くと
障子に朝顔のカーテンの影がうつっていました。
夏は朝日は気持ちがいいのですが、少し厚いので朝顔のカー
テンの隙間から差し込む木漏れ日がちょうどよい感じです。
朝、気持が良いと一日に活力を与えてくれるような気がします。
ダイニングはやはり朝日が差し込む場所が良いですね
さて、UK邸も仕上げ工事にかかりました。
まず、玄関や和室の壁下地を塗りました。
仕上げは自然素材の洛土を塗りますが、その下地に左官屋
さんにラスボードの上に石膏を下塗りしてもらいます。
左官の壁は壁紙と違い表情に重厚感と深みがあります。
価格はビニルクロスより高いですが、耐久性や経年変化など
考慮するとそんなに高いものではないかもしれません。
中には昔の砂壁のように落ちるのを嫌がる人もいますが、
最近の壁は落ちにくくなっているのでその心配はない
ようです。
やはり、適材適所で左官の壁も魅力的な材料です。