2010.09.07

ふじもんとユッキーナ、おめでとう!

久しぶりに涼しい日になったかと思えば、今度は台風が接近中です。

 明日には金沢周辺を通過するとのことで、現場はてんやわんやです 

 これなら暑いほうがよかったかも…

 最近、Fujiwaraの藤本さんが結婚したそうですが、その、彼とそっくりだとよく笑われます 

 うれしいようなさびしいような微妙な気持ちです 

 でも、相手があのユッキーナなので自分が結婚したわけでないのにちょっとうれしいのはなぜでしょう 

 さて、YKさまは伝統構法にこだわりがあるようです。

 ご主人が伝統構法にこだわる方はいらっしゃいますが、

 奥様も職人さんの気持ちがこもった住まいに住みたいと

 のことです。

 もちろん、我々は伝統構法云々で設計やお客様に対する

 気持ちが変わるわけではないですが、大工は腕の見せ所と
 
 気合が入っているようです。

 住まいを設計し建築していく上で、最近特にお客様とお互いに

 気持が通じ合うことが一番大切だなあっという思いが強くなって

 いきます   

 あたりまえとおこられるかもしれませんけど  …

2010.09.04

KC邸和室及び水屋

KCさんの大工工事ももうすぐ完了です。

水屋は地板も廻りの幕板も水がかかるので木を接着剤で貼ったものというわけにはいきませんので、造作全て無垢材です。

無垢で幅広の杉腰板や地松の地板を探すのに苦労しました。

水屋はこれから、水の受け皿に銅でシンクを製作します。

ちなみにこの水屋は裏千家です。

さて、和室は長押を回すのみです。

最近では本格の和室がめっきりなくなりましたが、材料も全て本物ですのでやっぱり良いものです

床、書院など昔から受け継がれてきたデザインはやっぱり最高ですね

2010.09.02

100年近い民家は涼しいですね

 113年ぶりの猛暑だそうですね  

 これだけ暑いと涼しい家ってやっぱり魅力的です。

 特に、100年近い民家は涼しさの質が違います。

 一歩入るとひんやりして、多少暑くても風がサラサラして

 います。

 冬あったかく、尚且つあの爽快さを出すために日々研究です。
 
 さて、定例の現場打合です 

 設計担当の村上が棟梁の中嶋と細部の打合せをしています。

 現場ごとによくそんなに打合せがあるかというぐらいです。

 それはお客様の数だけ、現場が全く違うため常に新しい

 ことに設計、現場管督、職人がお客様の想いに近づけるか

 挑戦しています。

 その為に、お客様が喜んでくれたときのうれしさも言葉になりません 

2010.08.28

YK邸の基礎工事

基礎工事もこれだけ天気が良いと順調です 

さすがの猛暑も朝夕は少し、過ごしやすくなってきました。

先日、プロフェッショナルビジネスコーチの飯山氏の講演を聞きました。

ビジョンとツキをよぶ方法です。

年も近く、大変わかりやすい講演で会社の進むべき方向を明確に再確認できました。

もう一度初心に帰って、お客様のために長く喜んでいただく住まいづくりを目的に気持ちを強く持って、邁進したいですね 

さて、今の現場で敷地の端にナンテンが生えていました。

地盤補強工事と基礎工事で大きな重機でほとんど整地しまった後だけに残ったのは奇跡的です。

本当についているナンテンです。

私もこのナンテンにあやかりたいです 

現場中も枯れないように大切にしなければ。 

2010.08.25

高性能羊毛ウール

 今日も気温が30度をこえて暑い日が続きます。

 現場の大工さんもさぞ大変だろうと、冷たい飲み物を持って

 陣中見舞いに行くと、なかなか涼しい現場です。

 このお客様は、70歳代の方で、暖かいお部屋に住んでいただ

 来たくて、輻射熱を半分ぐらい遮熱してくれるシートと

 高性能羊毛ウールを使用しています。

 この羊毛ウールは、少しポリエステルが混ざっており、

 そのポリエステルも最近はやりのクールテックなどで使用して

 いる、水分を放出しやすい性能のポリエステルです。

 羊毛断熱材は当初、その純度にこだわりを持っていましたが、

 今は高性能ポリエステルが含まれていることにより、水分をより放出しやすい性質をもつ断熱材にしています