2008.06.03

韓国釜山 その2 食事

到着後すぐにまずは何といっても焼肉です。

サンチェでみそと一緒にくるんで食べます。

サンチェはレタスとシソの葉が付きましたが、シソの葉は絶妙です。

また、写真にはありませんが韓国のお好み焼きであるチヂミはさすが本場は絶品でした。

2日目の昼食は海鮮鍋であるヘムルタンです。

たこ丸ごとにホタテ、海老など味噌風味の出しにぶち込んで、やはりハサミで細切れにします。

港町の釜山だけあってこれはうまい 

最後に残った出汁にラーメンとニラを入れて完璧です。

国際市場の屋台で買ったホットクです。

お焼きのようなもので、サックとした歯ごたえがあり、中から甘いたれが出てきます。

これはお勧めです。

普通は5000ウォンですが、元祖と書いてあった店は7000ウォンでした。

元祖を選ぶところが日本人なのかも知れません。

最後の夜はプルコギをロッテホテルの食品街で食べました。

プルコギとはすき焼きのようなものです。

一人、20000ウォンとデパートだけあって少し高めですが上品な味です。

庶民の食堂めぐりの時間がありませんでしたので、次回は是非トライしたいです。

2008.06.02

韓国の釜山から帰ってきました

 金曜日から日曜日まで釜山で国際大会に参加してきました。

 釜山といえばアジアの玄関口として、巨大な港湾工業都市

 です。

 金沢とも今月から定期フェリー便が開港し、身近な街になって

 行きます。

 町の一番の繁華街は国際市場といい生活用品から

 様々な小売店が軒を連ね、活気に満ちています。

 いろんなものが無秩序に乱立する様はまさにアジアちっくで

 整然と都市計画された街より、わくわくして楽しいです。

 周辺部の住宅は見て回る時間がなく残念でしたが、ガイド
 さんの話や街を散策すると、すべてコンクリートやセメント
 でできた住宅です。

 韓国は日本と違い湿度が乾燥していることと、気温が
 低いために窓を小さくして、暖房効率を高めた住宅が
 多いそうです。

 また、韓国の伝統的な床暖房であるオンドルも都市部では
 見られなくなり、ほとんど電気やガスによる床暖房が多い
 そうです。

 その為か、新しい住宅はどんどん高層化しているようです。

 木材は針葉樹が内装に使われており、腰板や天井材に生地
 仕上げでよく使用されていますが、床は床暖房の関係か
 石張りやクッションフロアなどのビニル系が多いようです。

 ホテルはコモドホテルに宿泊しました。

 中国的なのか韓国の伝統建築的なのか内外装は独特です。

 釜山全体が工業港湾都市ということもあり、文化的な香りは

 ありませんでしたが、活気溢れる町でした。
 

2008.05.29

東金沢保育園の事務所オーダー家具納入

事務所にオーダー家具を納入しました。

事務机と鍵付きの書類棚で材料は硬木のタモ集成材です。

無垢だと事務机には価格が高すぎるので、手頃な集成材で製作しました。

また既製品の家具でちょうど良いサイズがなく、事務所の使い方に合わせサイズなどをオーダーしています。

集成材ですので、傷ついたり汚れてもサンドペーパーで簡単に補修できます。

小生もひいおじいちゃんの無垢の机をまだ使っていますが、メンテナンス出来る木の家具は愛着がでて良いものです。

2008.05.27

セカンド掃除機 エレニトロラックス サイクロン ハンディコードレス

 最近の掃除機は音が静かでしかも排気空気がクリーンな
 ものがよく売れているそうです。

 しかし、一方で重量が重たくなってきており、2階のお掃除に
 持ち運びが大変だそうです。

 そこで、各階に掃除機を置かれるお客様が増えてきました。

 先日完成したMSさまのお宅にはワンちゃんが2匹と1歳になら
 ない女の子がいるため、ほこりやハウスダストに気を使うそう
 です。

 そのために、セカンドクリーナーが大活躍だそうです。

 エレクトロラックスの充電式クリーナーはサイクロン式のため
 音も静かで、しかも胴体がワンタッチで外れて、ハンドクリ
 ーナにもなるそうです。

 デザインも北欧デザインでインテリアにもなるのですごぶる
 便利です。
 
 ただ、使用時間が約20分間なので、あくまでもセカンド
 掃除機ですね。
 

2008.05.24

家は利益を生まず、資産価値もない?

ある飲食店を経営している友人から、どんなに良い住まいを建てても家からは利益が生まれないと思うので、安ければいいんじゃないですか?という意見を聞きました。

その通り資産価値はありません。

飲食店であればその分お金をかけた素敵な店舗にしたほうがお客が来るかもしれないし、有効だと思います。

また、土地と違って20年で資産価値がなくなるといわれているように、日本の現状では消費物といっても過言ではありません。

  …アメリカや欧州は違いますが…

でも本当に安ければよいのでしょうか?

ローコスト住宅で一番の問題になるのはメンテナンスコストです。 

26年ほどである日本の住宅の平均建て替え年数を縮める一番大きなきっかけはメンテナンス金額です。

ローコストで住まいを建築する場合は必然的に、消耗の激しい材料やメンテナンスコストが高くつく建材を選ばなければいけません。

26年でメンテナンスをした場合、30〜40坪の住宅で約1000万円近い金額はかかってしまいます。

参考までに、

◆水廻り全体で約500万円

◆外壁 約200万円 サイディングの場合

◆内装 約200万円以上 合板のフローリング、クロス貼変え、化粧シート張りの建具、収納

などなど…で少し良い仕様にしたり、増築するとさらに金額が膨らみます。

なら、一層デザインも古くなったし家族の生活変化にも対応できないので建て替える   となるわけです。

結局40年ほどでとらえると、トータル金額が非常に高くつきます。

それであれば、維持費も固定資産税も金利もかからない賃貸のほうが安くつく可能性が大きいかもしれません。

しかし少し高くてもメンテナンス費用の安くつく素材選びや飽きない素材、そして家族の変化に対応できる間取りなど時間をかけて十分に考えれば、長く愛着を持って住むことができ、結果的に生涯のトータルコストをかなり少なくすることが出来ます。 

また、住まいの役割は雨風をしのぐだけではないのではないでしょうか

もっと大切な役割があると思います。

◆快適性や安心観

◆平和な生活

◆家族の健康

◆子供の成長

◆長い目での経済性

ではないでしょうか。

つまり、仕事、勉強、家事など家族が生活していく上での拠点です。

住まいで英気を養うことでより仕事や経営、勉強にがんばっていけるのだと思います。

…すこし、熱く語ってしまいました 

写真上:HS邸 メンテナンス金額を安くするために外壁を左官壁で仕上げています。 イニシャルコストもサイディングと変わりません。

写真下:家族が集うリビングやダイニングは自然素材などで落ち着き、癒される空間にすると同時に、通風や採光などの自然の恩恵を享受できるよう工夫しています。