2009.02.26

天然の地松腰板

YK邸の地松の腰板材料が入りました 

巾は広いもので40センチほどあります。

材木屋さんの倉庫に眠っていたものを見つけました。

厚みも18mmほどあり、木目も大変きれいです。

早くお客様に見せてあげたいです。

天然のものなので、後々木目がきれいに浮き上がり大変良い感じになっていきます。

地松であれば床に張ってもよかったかもね 

2009.02.23

地中梁のコンクリート

 UK邸の地中梁です。

 鉄筋コンクリート造と木造の混構造になってくると基礎が
 全然違ってきます。

 天気が悪いのでコンクリートの試験体をつぶし、強度が
 出ていることを確認し型枠を撤去しました。

 ジャンカやあばたも全く見られず、完璧に近い状態です。

 これまでは土に中に埋まりますが、これからは打ち放しでそのまま見えてきますので、型枠の割りやセパレータ(丸ちょぼ)の割りの施工図面を検討作成中です。

 緊張感が高まってきますね

2009.02.20

洋菓子のファンヴェール

特別の日には金沢から富山県高岡市のファンヴェールのシホンケーキを高速道路で買いに行くほど大好きです。

今回ベームクーヘンに初挑戦しました。

やっぱりおいしい   

一言で言うと自然の味って感じです。

ファンヴェールさんは添加物を一切使わず素材の卵からこだわり,安全でしかも最高においしい洋菓子屋さんです。

詳しくはこちらで→ファンベールのHPコラムhttps://www.ferver.co.jp/column.html

写真下はYK邸の無垢のクリのフローリングです。

一般的な合板のフローリングに比べて、値段は高いし施工の手間も3倍はかかります。

さらに、施工に技術が要求されます。

かといって、見栄えがそんなに変わるわけではありません。

踏み心地や触り心地やあったかさは全然違いますが…

自然な素材を使うのはいろいろと大変ですが、安全、安心をお客様に提供したいですね。

2009.02.18

2重サッシ

一昨年に引き渡したお客様より、寝室が道路側にあるため、深夜の新聞配達の音などが気になるとのことで、2重サッシを取り付けました。

最近、古い家の寒さや窓の結露でご相談を受けた場合、樹脂製でサッシの部屋内側に設置する2重サッシをご提案しています。

取り付けた皆様から暖かい等、大変好評です。

しかし、今回は音の問題ですのでアルミと樹脂の複合型サッシに合わせガラスを取り付けました。

データ上はペアガラスより合わせガラスの方が効果的だそうです。

ただ、以前学校の録音室を作ったときの経験から、音はかなり結果が難しいです。

お客様にもご理解いただいていますが、雑音とは聞く人の感覚や相対的なものなので、絶対に気にならなくなるとは言えません。

明日の感想が非常に気になります。

さて、この写真はお客様のダイニングテーブルに飾ってあった一輪差しです。

お庭のツバキ たぶん「うすわび」ではないかと思います。

あまりにもきれいだったので写真に収めてきました 

ちなみにペアガラスのサッシと2重サッシをよくごっちゃにされているお客様がいらっしゃいます。 

性能はすべてにおいて2重サッシの方が比較にならないぐらい高いですので、お間違いないように 

2009.02.16

MT邸は造作材施工中です

 MT邸は造作工事に入っています。

 造作工事とは建具の枠や鴨居、敷居などを取り付ける工事
 です。

 当然、隙や傷など許されませんし、大工さんも軍手をして
 後からシミなどが出ないように気を使っています。

 写真は和室の鴨居です。長さが3.6m(2間)ありますので
 真ん中で1mm〜2mmむくらせています。

 後から下がりにくくするためと、真ん中をむくらせると目の錯覚
 でまっすぐ見えます。

 つまり、ぴったりまっすぐにすると逆に下がって見えるから不思議です。