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　お盆休みも終わり、現場も一斉に始まりました。

　K.C邸建替え工事はようやく外部の木工事が完了しました。

　玄関周りには吉野杉の下見板張りです。
　
　お客様と縦張りにしようか、下見板張りにしようかさんざん

　迷いましたが、結局下見板の桟押えにしました。　

　腰板の高さを低めにして、横のラインを少し強調したほうが

　よいのではと提案させていただきました。

　一方、内部では床や下地をしている段階です。

　寝室の床は女性らしく、桜の無垢フローリングをお勧めしま

　した。

　桜は木目も色合いも優しくて暖かい雰囲気を感じられます。

久しぶりにお盆休みをいただき、ゆっくりとお墓参りでき、またや遠方にいる親せきや友人と再会することが出来ました。

とても有意義でリフレッシュできたよい一時でした。

写真は我々の地域で亡くなった方が自分のお墓を見つけやすいように？キリコを進上します。

実はこの周辺でしか行わない珍しい風習だそうです。

しかし、最近ではゴミの問題で蝋燭と和紙で造った昔ながらのキリコが板状のキリコに変わってきました。

確かにゴミも少なくて今の時代に合わせた環境に優しいものかもしれませんが、なんとなくさびしい気がします。

何を守って、何を変えていくかは本当に難しい問題ですね  　

さて、お休み中は好きな映画も1本だけ見れました。

「第９地区」です 。
　
これは久しぶりのヒットです  

今の社会問題をわかりやすく問題定義していて、考えさせられる作品でした。

　土用も終わり、今週から地盤補強工事に入りました。

　Y様の敷地は内灘砂丘の裏面にあたり、地面は砂です。

　通常はこのあたりは地盤がしっかりしていることが多い

　のですが、Y様のお父様が長芋を作っていたために１ｍ

　ほどを締め固めることになりました。

　まずは１ｍ掘削して、砂だけでは閉まらないので砕石を

　入れながら振動ローラーで圧接していきます。

　砂を少しずつ埋め戻しながら繰り返します。