2010.06.17
ベタ基礎です
ベタ基礎の場合の施工順番です
まず、鉄筋で配筋をして、社内検査を行います。
鉄筋の継ぎ手長さや開口部の補強金などを中心に確認します。
そのうえで瑕疵担保保証の配筋検査を受けます。
注意する点はコンクリートの品質と、排水や配管など後からコンクリートをはつらなくても良いように、スリーブなどを入れておきます。
大きいものは開口に補強金が必要です。
底板のコンクリートが固まり次第、基礎立上りの型枠を立てます。
この時の注意事項は、型枠と鉄筋が近づきすぎないよう型枠の中心で鉄筋が配置されているか、型枠がまっすぐかどうか、アンカーボルトやホールダウンアンカーなどが適切な位置に入っているかどうかです。
最後は写真がありませんが、なんといっても重要なのは基礎の天端レベルです。
しっかり、乾いた時点でレベルを取って確認です。
ここで、3mm以上間違っていると上の建物がゆがんでしまいます。