2007.01.06
無垢の桜フローリング
南野邸の桜のフローリングです。
厚みは15mm、巾は90mmです。
お客様がご自分でリボスカラーを4回ほど塗られました。
本当に素晴らしい仕上がりです。
杉、ヒバや檜のような針葉樹と違って、比較的硬くてキズがつき難い床板です。
杉などと違って、無垢材にしては表面温度が冷たいですが、合板のフローリングよりは暖かく、なんと言っても耐久性が抜群です。
合板のフローリングは住まいが完成したときが一番綺麗で、次の日から汚れていく一方です。
しかし、無垢のフローリングは完成時は特に自然塗料を塗ってもそんなに艶はないですが、時をおうごとに深い艶と味わいが出てきます。
先日、6年前に建てていただいたお客様の家に鍋パーティに呼ばれたのですが、本当に素晴らしい味わいが出てきており、嫁に出した娘をみる父親のような気持ちになってしましました。