2008.03.14
MK邸新築工事に伴う既設住宅の改修
MK邸は築50数年の民家を残し、その隣にご夫婦で生活するこじんまりとした住宅を新築します。
そのためにまず、既設住宅の改修から着手です。
畳の部屋をいくつかフローリング貼りにしたり、
水廻りを直します。
床をめくって、床下はかなりの修繕を覚悟していま
したが、全く問題ありません。
材料は古材を使用しているので、ゆうに60年以上は使用している木材なのに白アリも腐りもありません。
最近感じるのは築20〜30年ほどの住宅のほうが腐っている場合が多いです。
原因の多くは材料の種類、使用の仕方など様々ですが一番は床下の風通しです。
全体に万遍無く新鮮空気が入る住宅は家も家族にとっても健康の一番大切な要素です。