2007.04.23

床下の断熱

スジカイやサッシ、間柱や床の下地工事です

スジカイと柱がきっちりとまるようにスジカイプレートという金物を設置したり、サッシも少しずつ現場に納入しています。

写真の床はやはり30mmの杉板を下地に張ることにより断熱をより一層高めています。

木を断熱材の補助として使用する理由は、まず壁や床下の内部の見えないところでの結露を防止し、建物の耐久性と断熱効果が半永久的に得られるように考えています。

その為に床や天井は基本的には木+αで断熱しています。

また、木の中でも杉や米杉は木の組織が荒く一番断熱効果が高いです。

ただそれだけではガラスなどやウレタン系の科学断熱材より性能は低いので空気層を作る事により、断熱性能をまかなっています。

多層の空気でしかも18mm〜20mmは理想的な断熱材です。