2010.10.13
K.S邸の改修工事の解体です
お客様から、寒い、風通りが悪いのでキッチンを直すのと同時に快適にしてほしいとのことです。
ダイニンングやキッチン、玄関などを大改修すると同時に、しっかりとした断熱を含めて外部を改修します。
解体していると、床を支える大引きや垂木はほとんど古材を使用していました。
場所によってははずした鴨居などを使用しています。
かなり古いものですが、今まで腐ることなくしっかりを支えてくれたようです。
もちろん、昔は木材が人件費に比べて大変高かったこともあるお思いいますが、使えるものは「もったいない」のでどんどん利用していたのだと思います。
この先は、「もったいない」の精神で再利用を考えていくとよいのかもしれませんね
ただ、残念ながらベニアや建材物はほとんど再利用できません。
そのような観点からも、本物の木材をもっと見直していった方がよいかもしれません