2010.03.02
先週は大工さんの都合であまり進んでいません。
どうしても、大工さんは仲間の上棟の手伝いなどで現場をあけることがあります。
そうしないと、自分の上棟のときなどなかなか良い人が手伝いで来てくれないために、大工仲間同士助け合っています。
一匹オオカミでは工期などなかなかお客様の希望に答えられないこともありますし、仕事が空いたときなどはお互いにワークシェア―しています。
大工さんも腕さえよければ、という時代が終わったのかもしれません。
さて、今週は屋根の軒裏の下地を施工しています。
2010.03.02
軒裏の珪酸カルシュウム板の施工です。
一部は軒裏に風が通るように有孔ボードを張っています
2010.02.27
屋根はガリバニュウム鋼板のAT葺です。
屋根がすっきり見えることと、屋根の勾配を2.5寸勾配
とゆったりとした傾きで設置することができます。
お客様との相談の結果、折角の平屋なのですっきりとして
見えるガリバニュウム鋼板のAT葺を選びました。
もちろん、厚さや音に対する対策はばっちりです。
2010.02.25
ユニットバスがつきました。
ユニットバスは内部に雨が入らない状態で組み立てます。
お客様の中にはカプセルのようなものを入れると思っていらっしゃる方がいますが、最近のものはほとんど現場の中で組み立てるようになっています。
後は現場が全て仕上がるまで開かずの間になりますが、まだ換気扇やリモコンを取り付けたりする工事と弊社ではさらに断熱材でこんもりと包んでしまいます。
大工さんの中にはお風呂の天井裏に断熱材を入れない人がいますが、最近のユニットバスは気密性がよいので天井にもたっぷり断熱材を入れます
また、以前はデザインがよいのでタイルのお風呂や石のお風呂、ガラス張りのお風呂も設計しましたが、どうしてもメンテナンスと耐久性の問題から最近ではほとんどユニットバスにしています。
ユニットバスが絶対に良いとは思いませんが、風呂掃除担当の私としてはホントに楽なのと、やっぱりあったかいです
2010.02.24
増築部分のスジカイを大工さんが取り付けています。
スジカイはたくさんあればよいというものではなく、
そのバランスやつける方向、つけ方で全く強度が違って
きます。
よく、違った方向についていることがあるので注意が必要です。
ちなみに地震力が加わった時にスジカイの引っ張り力か圧縮力かによってスジカイの耐力も違ったものになってしまうので、構造計算とは別に大切なことになってきます。