2007.05.15

外部の付柱

外部の付柱や梁が出来ました

外部ですので水に強い木の米ヒバで取付完了です。

出窓や庇の取付もほぼ終わり、あとは玄関です。

玄関はすべてオーダーメイドでデザインしていますので、

施工にかなり時間がかかります。

玄関は家の顔です。少し予算をかけても上品で繊細なデザインを提案しています。

2007.05.10

外部下地

外部の下地はモルタル壁に弾性のリシンを吹き付け仕上げをする為に12センチ間隔で下地の木を打ちます。

我々のつくる住宅をサイディングではなく、モルタル壁をチョイスするお客様が多いです。

一番の理由は、メンテナンスです。

確かに、モルタルの壁は部分的に割れることがあります。しかし、今一番困っていることが、サイディング壁のリフォームです。最低でもモルタルの1.5倍から2倍のメンテナンス費用がかかります。

HPのアンケードコーナーでも外壁をサイディングにしたいと言う方は本当に少ないのになぜ、ほとんどの家がサイディングなのでしょうか

2007.05.02

軒裏の塗装

 軒裏は普通珪酸カルシュウム板をはり、エマルジョン系の塗装を塗るのが
 一般的ですが、珪酸カルシュウム板だとどうしても20年ほど経つと張替えの
 必要があります。

 軒裏の劣化は本当にみっともないので、半永久に耐久性を得られるように
 構造材をむき出しにし、環境に優しいリボスカラー カルテッド
 塗布しています。

 軒裏に見えるスリットは換気窓で気圧差で空気を換気させて室内を快適に
 保つ工夫をしています。
 また、換気口からの虫の進入や鳥が巣を作らないようにステンレスの
 メッシュを内側から貼り付けています。

2007.04.26

床の断熱及び蓄熱層

基礎の中は通風重視で出来るだけ空気がよどむ場所をなくしています。空気がよどむと、どんな厚いコンクリートを敷いても白蟻があがってきたり腐敗菌が繁殖します。

しかし、冬場は大変寒くなりますので、床との境目は断熱が重要になってきます。
我々は床に分厚くて多孔質の木材を敷き、更に空気層を作ることにより断熱しています。
分厚い木材は断熱効果もありますが、蓄熱効果もあります。
また、更に空気層を設けることにより断熱性能を高めています。

2007.04.25

電気配線・給排水配管

 電気配管と給排水の埋設配管工事です。

 赤と青の管はお湯と水の配管です。

 以前は塩ビ管を使用していましたが、今はほとんどサヤ管という自由自在に
 曲がる管を使用しています。便利になったものです。

 電気配線は使用する器具やラン配線・電話回線が増えてどんどん配線工事 のボリュームを増すばかりです。

 ただ、時代の変容が激しすぎて、ラン配線をはじめ日々ベストな
 方法が変化しています。時々、本当に必要だろうか?と思うぐらいです。

 人口は増えていないし、器具の省エネ化は進んでいるのに飛躍的に
 エネルギー消費量が増えている理由もうなづけます。