ブログ

みなさま方のお蔭で、素晴らしい年を迎えることが出来ました。

本当にありがうございます。

本年は、より一層皆様方のお役にたてるよう、必要とされるように従業員一同、誠心誠意業務を全うしていきたいと思っておりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

皆様方のますますのご健勝をご祈念いたします。

写真：昨年の暮れに竣工した浜岡保育園

完成　2013年12月　/場所　七尾市　/構造　鉄骨造2階建　

面積　９３３．６２?　/定員　１１５名

設計にたいする思い。

1.人とのつながりを深められる施設　

　空間を子どもたちの目線でできるだけつながりを持たせ、先生のお部屋、給食のお部屋や１階と２階　　お部屋と園庭などできるだけ人と関わり合いを持って、保育できると同時に程よい仕切りや物事に落ち着いて集中できるスペースも大切にしています。

2.人と自然を優しく感じられる空間

　強すぎる日差しを和らげ、蒸し暑い空気を冷やして保育室に運べるなど、自然をできるだけ、子供たちが直接感じられる空間つくりを大切にしています。

そのために大きな庇や大きな開口など昔ながらの先人の知恵を取り入れました。

3.新しい保育に対応

　保育室や廊下の空間を工夫次第で様々な大きさや部屋になるように工夫しています。それも昔の民家の続き間のように自由にアレンジ可能です。

　このように、子どもたちの心と体の育むことが出来る施設であり、また常に新しい保育の取り組みに対応できるような変化に対応できる施設を目指しました。

雑誌の「住む」さんに会社のご紹介をさせていただきました。

私自身もすごく好きな雑誌で、よく参考にさせていただきます。

我々の思いである建てた後に愛着もって上手に生活していただけることをとても大切にしていますが、この雑誌はまさに建物ではなく生活に重点を置いているところがとても良い感じです。

家とは生活する場であることをもう一度、再確認させていただけます(^’^)

浜岡保育園さんが無事完成しました。

明日の竣工式にギリギリでしたが何とか塀の養生をはずして完成です。

今年は天気が悪い、職人がいない、材料が入らないの3重苦ですが何とか祈りが通じました(^’^)

写真は理事長の前濱先生と副園長の奥様です。

いつも子供たちのこと、親のニーズに答えられるようによいものをどんどん取り入れていこうとする前向きな姿勢が素晴らしいです。

本当にお世話になり、感謝感謝です。

今後も子供たち、地域のためにますます良い保育園として発展してほしいですね(^^)/

住まいの外観はどのような役割があるのでしょうか。

私は大きく分けると２つあると思います。

それはお住まいになる方が気に入っていただけることはもちろんですが、それが長く飽きることなく、愛着を持っていただけること

そして、その建物が周辺の町並みにマッチすることはもちろん、更にその町並みを高めると素晴らしいことだと思います。

シンプルにそして自然な住まいがよいですね(^’^)