2008.12.25

男の住まい

先日完成したN様のお住まいが女性らしい空間なら

F様のお住まいは男性らしい空間です。

1年検査でお伺いしました。

素材へのこだわりと構造美 

繊細さと大胆さなど比べてみると違うものですね 

やっぱり女性と男性って違うんですね。

あたりまえだけど 

お客様と2人3脚で住まい造りを進めるとその方の個性が強く出ます。

2008.12.23

NM邸が完成しました

 MN邸新築工事が外構工事を残して完成しました。

 お施主様は女性の方で、インテリアも女性らしさが出ています。

 家具や装飾を季節や時代に合わせたいとのことで、

 白い画用紙のように住宅の存在感や素材感を出来るだけ
 なくすような空間を心がけました。

 最近は「男の隠れ家」的な雑誌が結構出ていますが、
 男の住まい造りと女の住まい造りは視点が全く違います。

 ご夫婦でも、ご主人がイニシアティブをとるか奥さまが
 イニシアティブをとるかでも全く違います。

 住まいに対するとらえ方が違うので当然かもしれません。

 女性は水廻りや収納など家事の使い勝手

 男性は構造や素材など耐久性や居心地などに
 こだわるかたが多いようです。

 どちらも非常に大切なことで、そのバランスがうまく
 とれるようにサポートできればと思います。 

 

2008.12.20

地松の構造材

YK邸の大屋根は構造がすべて露出します。

そのため、ただ構造が頑丈であればよいというものではなく美しくなければいけません。

人の体で例えると、足が筋肉もりもりでも上半身がなよっとしていてはバランスがとれません。

木構造も同じで、必要な強度がバランスよく配置されていると美しくなります

写真は地松の丸太に杉の化粧板、最後に柿渋で仕上げます。

2008.12.17

CT邸の外構工事

 CT邸も外構工事が出来れば完成です。

 やっと砂利を敷けましたが、この2週間ほど下の土が真っ黒の

 細かい土で汚れが付くと取れず大変でした。

 ご近所の方には本当に迷惑をかけました。

 金沢市のこのあたりは掘るとみんなこの汚くなる土で大変です

 工事は年内におわるか

 お天気の日に恵まれますように

2008.12.16

MT邸の屋根

軒の出はもちろん出ているにこしたことはありません。

風雨や紫外線から外壁を守ってくれることはもちろん

夏を涼しくしてくれます。

しかし、北陸では湿気を含んだ重い雪が積もるので、長い軒は非常にむずがしいです。

しかし、このお宅では軒が壁からなんと1mも出ています。

そのため、屋根垂木も大きな寸法のものを使用していますが、

何といっても、梁を2段にしてその間に屋根垂木を挟み更に、小梁に引っ掛けることによって持たせました。

結局はその構造は全く見えなくなりますが、安全快適なデザインと一言にいっても非常に難しいものです。