2007.02.09

保育園の耐震診断

巷では、耐震偽造問題が問題になっていますが
昨日は2つの保育園の耐震診断の現地調査です。

再構造計算のため、実際の間取りや壁の位置、ひび割れの程度を
調べシュミットハンマー(写真下)試験とコンクリートの壁をコア
抜き(写真上)したものを破壊し実際のコンクリート強度を再試験します。

耐震基準が昭和56年に強化されており、それ以前の公共性が高い建物を対象に耐震診断を実施し、強度が不足しているものは補強工事を進めています。

竣工47年と52年の保育園ですので以前の基準で建築していますので微妙です。
補強工事にならないよう、祈るばかりです。