2012.02.01

K邸改修の玄関

K邸改修工事の玄関部分です。

既設の玄関の不具合点です。

1.玄関戸の下に比較的やわらかい石を敷居で使っていたため、角などが割れてきています

2.銘木単板張りと言って、無垢ではない玄関框のため、接着剤で張った木が剥がれてきています。

3.べニア下地のフローリングがふにゃふにゃです。

4.繊維壁が剥がれてきています

5.プリントべニアの建具や下駄箱が古くなり、みすぼらしい

改修後は

■ 敷居や束の石は非常に硬い御影石

■ 木は柱、床とも無垢のヒノキ

■ 框は堅木のタモの無垢材

■ 建具も無垢の建具

■ 壁はジュラク壁に直しました。

もちろん、張ったものに比べて少し高くつきましたが、既設が無垢なら改修する必要はなかったと思います。

なぜかというと、無垢だと味がでてよい感じになっているか、もしくはみすぼらしくは少なくてもなっていないでしょう。