2007.01.09
バリアフリー
今週MH邸改修工事に着工します。
88歳のおばあちゃんが足を悪くし、自宅介護のため介護保険を使い、バリアフリー住宅にします。
全く、車椅子でしか移動出来ず、また右半身付随の為、医療療養士と念密な打合せのうえ、段差の解消及び手摺の設置等を検討の上、工事にかかります。
本当にバリアフリーは障害の程度や箇所により工事内容が変わってくるので本当に難しいです。
一方、昨年のHS邸新築工事では、2世帯住宅の2階部分をあえて、親世帯にしました。
階段の手摺や勾配に配慮すれば、日当り、風通しや眺望のよい2階で、しかも元気なうちはあえて足腰の若干の負担は脳への刺激になる、という理由です。
一時期、何でもバリアフリーみたいな風潮(何時も何かの風潮がありますが・・・・)がありましたが、最近は漸く、各々の人生観よって選択されるようになってきたのかもしれません。
しかし、金沢の方は風潮に流されやすい地域性なのかな?