UT邸さんの現場も1階のコンクリートの打放し部分の
施工まで現場は進みました。
コンクリートの打ち放しは型枠の使い回しができないため、
すべて新品です。
また、1800の型枠を割り付けの関係ですべて5センチ
ほど切ったり、実は大変なコストと労力がかかります。
それでも、光が当たったところとそうでない部分との表情の
違いや自然っぽい風合いなど、木とは全く違う魅力があります。
最近、よく感じることはシンプルな美しさは非常に手間が
かかります。
でも、だからこそ仕上がった時にその素晴らしさがにじみ出
るのかもしれませんね。
写真下はセパレーターと言ってコンクリートの型枠を固定する
ねじのようなものです。
出来あがった表面には丸い穴が出てきます。