2007.03.22

地松の丸太

構造的に要の梁である地松の丸太です。
地松は割れやカビが生えやすいという欠点がありますが、米松より耐久性が非常につよく強度は1割増しです。

大黒柱と地松の丸太を家の中心に配置、構造を支えるだけで家の芯ができます。
観田創建では構造の中心として、またデザインの中心としてよく表現しています。

デザインの中心を流行の仕上材などで表現すると、2〜3年で必ず飽きます。

しかし、家の中心である構造材をデザインの中心にすえても飽きが来ないどころか、だんだん味わいが増し渋くなっていきます。
これこそが本物だと思います。