2010.03.12

1年検査

昨年の冬に完成した住まいの1年検査です。

木造の住まいは1年〜2年は木材を乾燥材を使用していも、まだ動くのでアフターが重要になってきます。

昔は1年間は暖房をせずに過ごしたりしていたそうですが、最近はさすがにお客様にお願いするわけにもいかず、また工期も以前に比べると短いのでどうしても建具の調整や壁の角が空いたりします。

その為に今日も業者を連れて、修繕に行ってきました。

クロスや建具を調整と押入の桐の板が割れていました。

桐の板は湿気を吸ったり吐いたりして押入の中を調湿してくれるのでよいのですが、その幅が大きかったりすると割れたりします。

難しさを感じながら、その上にシナ合板を張って補修してきました。

合板は割れたりせずにきれいですが、調湿作用があまりないので残念です。

割れないときは全く割れないんですが…