2010.02.06

犀川沿いに建つ住まいの断熱

犀川の住まいは現場は内部下地工事になり、断熱工事を進めています。

床は断熱材の代わりに4センチの厚板を敷いています。

その上に18mmの空気層を造り、1階の床を敷いていきます。

空気層が断熱となり、40mmの板が断熱と蓄熱に役立ちます。

また、その他の壁や天井は羊毛ウールの100mmです。

羊毛ウールの良さは羊毛とポリエステルで出来ており、人体に

影響がないことと、吸放湿性が高いのでお勧めしています。

価格は30万円〜40万円ほど高くなってしまいますが、冷暖房費を節約できることを考えると検討してもよいのかと思います。

また、羊毛は虫がついたり劣化したり心配する方がいらっしゃりますが防虫はホウ酸で(目の消毒材)防虫しており劣化もアンティーク絨毯が証明しているように、大変長持ちするそうです。

ただ、当然壁の中の通風には配慮が必要だと思います。