2010.03.24

LED電球ってどうですか?

ついに東芝も白熱電球の生産を中止しましたし、パナソニック電工は今春に1100種類の照明機器を発売予定です。

住まいづくりをお手伝いしている我々もお客様にどの様にご提案していくか研究していかねばなりません。

その為に我が家の白熱電球を少しずつ、LEDに交換してみています。

今回は我が家のトイレの電球を替えてみました。

トイレは小さい空間のためもともと照明機器は少し小型のものを選んだ関係で、電球は白色電球の40Wタイプで小さい口径の17mmです。


それをSHAPの4.5WタイプLEDに交換です。

価格は量販店で4000円ほどと価格では20倍ですが、耐久性は12.5倍で消費電力は約1/10です。

費用対効果からは納得できないわけではありませんが、もう少しお得感があるとよいかもしれません 

ただ、私にとっては大きな問題点が2つあります 


第1に明るさが元の電球の410ルーメンに対して250ルーメンしかありませんので実際には30W程度しかないように感じます。

しかも、小型の17口径タイプにはもう一つ明るいタイプがないために取り換えるとかなり部屋が暗くなったように感じます。

老眼が進んでいる私には少し厳しいかもしれません。

第2に色合いです。

以前使用してみた白色タイプはあまりにも人工的な色合いで、温かみや優しさといったものがなくて、全く癒された感じがしません。

その為に今期回は電球色にチャレンジしてみましたが、白色よりましな程度です。

住まいに癒しを求めている方のリビングやダイニングにはお勧め出来ないかもしれません。