2013.03.15

ヒノキの柱

写真は弊社の標準仕様のヒノキの柱です。

柱は集成材などではなく、最近はヒノキの柱が基本的にお勧めしています。

しかも、含水率20%以下の乾燥剤であえて背割りしたものです。

背割りは先人の知恵で柱が後から構造的に劣化する割れ方をしないようにあえて人工的に柱の中心まで鋸目をいれます。

ヒノキは腐り等に非常に強く、耐久性が高い木です。

金沢では昔は宗教的な理由とヒノキ材に乏しいためにあまり使われていませんでしたが、最近ではヒバの減少と共に手に入りやすくなってきました。