2008.03.12

松涛庵(しょうとうあん)での茶会

昨日、小生にとって初めてお茶会なるものに参加させていただきました。

金沢の21世紀美術館の敷地内に移築された松涛庵です。

松涛庵は茶席として作られたわけではないそうですが、加賀藩13代藩主前田斉泰公によって居室として建築されたものだそうです。

そのせいか床や違い棚も武家文化の色合いが強く、またベンガラの柱や天井や草色の砂壁によって金沢独特の空間を感じることができます。

初めての茶会でしたので、見よう見まねでお茶会に参加させていただきましたが、お茶席での和室空間の体験は今までの建築の見学とはまた違った感覚を感じることができました。

しかし、お茶席で恥ずかしくない程度の作法を身につけなければと痛感しています。