2008.06.30
大学OB会主催の講演会
土曜日に母校の石川県校友会主催による講演会をお手伝いさせていただきました。
「少子高齢時代の住まいと暮らし」という題材で明治大学 理工学部 の園田眞理子先生の講演です。
園田先生は小松市出身の方で、加賀近世の智恵がこれからの時代だからこそ、必要になるということでした。
頼母子講(たのもしこう)、や結い(ゆい)、義勇消防、祭り、善隣館など加賀地方で昔からあった助け合いの仕組みを見直そう、
そして拡大して郊外に点在する街をもう一度コンパクトにして歩いて生活できる街にしたほうが良いのでは。
という内容でした。
なるほど、古き良きものを大切にして新しい仕組みや住まいを考えていく必要性を感じました。
その後の懇親会では石川県在住のOBのかた 約80名で懇親を深め、最後に恒例の円陣になって肩を組み合い、校歌を合唱です。
今回も若い方が何人も参加してくれて活気ある校友会になりうれしい限りです。
大学のよさは在学中より、卒業してからがより愛校心というものを感じるようになりました。
やっぱ、人とのつながりが一番大切ですね。