2010.07.23 吉野杉の加工 K邸外部は吉野杉の無垢材です。 様々な形に加工して、木と木を組み上げていっています。 木には赤身と白太があり、白太は丸太の辺部で切った時に 水を吸い上げていたところで、腐りやすい性質があります。 その為に外部には木の赤身が適していますが、現在では 赤身だけで注文すると非常に高価で なかなかそこまでこだわることは難しくなっています。 写真は吉野杉の赤身だけで組んでいますが、木もお刺身のマグロがホンマグロから赤身や大トロまで様々なように、杉だけでもピンからキリまで様々です。 カテゴリー: 過去のブログ木材の話