㈱観田創建は、住まいづくりを通じて
「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に取り組んでいます。
SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
2030年に向けて貧困や健康、教育、気候変動などの地球規模で解決すべき
「17のゴール(目標)」と「169のターゲット(項目)」を掲げ、
“地球上の誰一人として取り残さない” ことをキーワードに世界各国が課題解決に取組んでいます。
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS|17のゴール
㈱観田創建は、この理念ならびに取引業者の皆様、そして地域の皆様と協力しながら、
「お客様ご家族の人生の夢をかたちつくり共に豊かな未来をつくる」という企業理念実現のため、
SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。
観田創建は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
観田創建の取り組み
1. 環境に優しい住まいづくり
○50年以上住み続けていける住まい
構造は、耐久性、耐用性、調湿性、断熱性、対応性に優れた天然の木を使用し、確かな技術力によって高断熱、高耐久、高耐震な住まいを
実現しています。また、50年以上住まうことを見据えて、光熱費やメンテナンスなどのランニングコストを抑えた、地球環境にやさしい
住まいをご提案しています。
○天然木の無垢材を使用
木は上手に使えば再生可能資源です。木をつかうことで、森を元気にし、林業を活性化させ、環境保全に寄与します。
ゴミの量を減らすなどの効果もあります。
柱が育つまでに60年以上かかります。その柱を使う住まいにも60年以上、愛着を持って住んでいただきたいという想いを持っています。
○CO2排出量の少ない住まいづくり
木の家は製造時・解体時においてCO2の排出量が鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比べて少なく抑えられます。
また、木が光合成の過程で吸収したCO2は木材になっても貯蔵することができるので、温暖化抑制につながります。
木の家は、木が成長して家がつくられ、解体されるまで、すべての過程において環境にやさしい住宅です。
○住まいの維持管理、定期点検の実施
自然素材は環境負荷を抑えるだけでなく、メンテナンス性が高いため、壊れたりした部分の修理ができます。
○住宅産業の担い手としての資源の抑制と保全
住宅の長寿命化による有限な資源の浪費抑制や、美しい現場活動による廃材抑制を行っています。
2. 末永く健康に安心して住める住まい
○自然素材・天然素材の住まい
自然の素材は、人にやさしく健康的な空間を実現してくれます。
室内の化学物質やアンモニアを吸着してくれたり、調湿してくれたり、時には光の反射や良い香りで心まで癒して健康に貢献してくれます。
さらに、建ったときが最高で古くなっていくのではなく、住む程に生活感の中にも経年美という魅力を増していき、愛着が生まれます。
私たちは、本物の素材にこだわり、壁や床、天井、家具等の素材の組み合わせによるトータルバランスを考慮して、年月を重ねるほど
好きになる家をご提案しています。
○環境工学
自然の恩恵を最大限取り入れ、心身共に健やかな暮らしによって、ご家族のやすらぎやエネルギー拠点としての住まいを提供します。
私たちは、太陽の光や自然恩恵がないと生きていけません。
建築地の特性を充分に把握して、光を奥まで取り込んだり、風をどこから取り入れてどこへ逃がすか、
また、季節によって日射を遮ることや、逆に太陽光で熱をためる工夫など、環境工学を駆使して空気の流れを季節等を考慮し、
バランスよく光と風の動線をつくり、健康で心地よい空間を創造します。
住まいという暮らしの環境が、自然と繋がることで、心も安定し、癒しや安心、平和をもたらす空間を生み出すことができます。
○メンテナンスファースト
お客様と私たちの真のお付き合いは、お引き渡し後からだと考えています。
住まいにおいて素材等のメンテナンスは必要不可欠ですが、天然無垢材や自然素材はメンテナンスの方法も変わってきます。
観田創建では、定期点検をはもちろん、日頃のメンテナンスに関しても的確なアドバイスやサポートを行っています。
また、万一不具合が発生した際にも地域密着という特性を活かし、メンテナンスファーストで迅速かつ確実に対応いたします。
3. 心・感性を育む場 こどもがのびのびと育つ
○住まいは教育の場
子どもは、家という環境の中で人としての素養を身に着けていきます。自然と関わり、本物の素材に触れ、
家族との繋がりの中で人との関係性を学んでいき、住まいが学び舎として、子どもたちの教育機会になるような家をつくります。
孟子は「居は気を移す」、松下幸之助翁は「住まいは道場」とおっしゃっているように
子どもたちが家族の一員として、元気に安全にのびのびと、心や感性を育める、そんな場になればと願っています。
○ご家族が幸福を育む住まい
観田創建は「住まいには家族を幸せにする力がある」という想いを持っています。
家族それぞれの幸福も大切ですが、ご家族としての関係性や絆を深め、ご家族みんなが幸福を感じられる住まいを追求していきます。
自然に家族のコミュニケーションや繋がりが深まる環境、家族の気配を感じられる配慮、程よい距離感を保つ配慮、
プライバシーの配慮、そして飽きずに長い年月生活できる配慮等、卓越したプランニング力でご家族の安心平和な暮らしをご提案します。
4. 技術をつなぐ 文化をつなぐ 未来へ受け継ぐ
○「匠の技」を発揮できる家づくりを
住宅業界は建築基準法の改正や、新しい工法、素材が開発されるなど日々進歩しています。
観田創建では月に一度勉強会を行ない、大工や各職人との施工技術向上の為の意見の交換や知識の普及活動を行っています。
観田創建には、伝統的な技術を熟知し、最新技術にも精通する職人の精鋭達がいます。
「古き」を熟知する私たちだからこそ、実現できる多彩で確かな技術があります。技術があるから独創的な発想が生まれます。
職人の技術や知識を大切にしながら新たな技術に挑戦し、誇れる文化の一助になっていくことを目標に日々切磋琢磨していきます。
5. 働きやすく、働きがいのある環境
○研修会、朝礼、委員会活動
週に1度の研修会を行います。(住むラボ研究会、理念と経営の勉強会、経営理念委員会、職人さんとの技術研修会等)
毎朝、経営理念の確認と浸透、13の徳目朝礼、本日の報告連絡を行います。
よりお客様に喜んで頂けるよう、従業員それぞれが委員会に属し、委員会活動をしております。
○親睦会等
技術研修懇親会、ランチ会、新年会忘年会歓送迎会、誕生日会等を行い業者間、社員間でのコミュニケーションを図っています。
○ライフステージに合わせた勤務形態
仕事と生活を両立できる職場環境づくりを進めています。
従業員一人一人が能力を十分に発揮できるよう、残業時間短縮の推進、仕事と出産・育児・介護の支援など、
男性中心の建築住宅業界ですが、女性の感性やきめ細やかさは住まいづくりをより優しく感動あふれるものにすると考えます。
積極的に女性を採用し、現在では女性比率63%です。
6. 地域の活性化
○Iターン・Uターンの支援
地元出身者が、進学や就職のため県外に移住した後、地元に戻る「Uターン」や
県外出身者が石川県への居住を希望される「Iターン」の就職採用を歓迎しています。
○地域(金沢市・金石町)に根付いたお祭り・イベントの参加・協力
観田創建は、歴史ある港町で古き良き風情がある金石町を拠点としています。
伝統文化の継承と発展のため、地元の金石湊まつり、かないわこみち等のイベントに積極的に参加・協力しています。
また、未来を担う子供たちの成長のお手伝いもさせていただいております。