石川県輪島市 注文住宅 新築|土蔵再生と耐震性能で守られた住まい 輪島市坂本漆器店
石川県輪島市で建築した、輪島塗ギャラリーを併設した注文住宅新築の施工事例です。
2007年の能登半島地震により、ご自宅と漆器のギャラリーとして使用されていた土蔵が大きな被害を受けたことから、ご相談をいただきました。
傾いてしまった母屋はやむなく解体し、土蔵は曳屋によって持ち上げて水平に戻し、基礎のやり替えと耐震補強を実施。
歴史ある建物の価値を残しながら、新たに輪島塗のギャラリーを併設した住まいとして再生しました。
設計は建築基準法の1.4倍以上の耐震性能で計画し、将来にわたって安心して暮らせる構造としています。
お客様のご子息も住まいづくりに深く関わり、何度も打ち合わせを重ねながら完成した、想いのこもった住まいです。
その後の2023年の能登半島地震では、土蔵は無被害、住まいも軽微な損傷のみで構造には一切問題がなく、周囲の多くの建物が倒壊する中でその耐震性能が実証されました。
また、景観にも配慮した設計により、2012年には輪島市景観大賞を受賞。
紫陽花が彩る美しい佇まいとともに、地域に愛される住まいとなっています。
■工事場所/石川県 輪島市
■構造/新築注文住宅兼ギャラリー 木造2階建 設計監理
■工事面積/366.41㎡
■竣工/平成20年7月
■受賞/輪島市景観大賞
