2009.04.17

UK邸の上棟 前建ち

UK邸もいよいよ明日上棟日です。

3階建てでしかも少し大きな住まいのため、前建ち、上棟日、屋根始末と3日間にわたり屋根まで組み上げます。

また、屋根も7層構造のため屋根を張るだけで1日ほどかかる予定です。

通常の観田創建の仕様は6層ですが、3階建てのため防火構造の必要性があるために1層多く施工しなければなりません。

写真の中、下は日本建築の伝統的な継ぎ手である、台持ち継ぎ手とシャチ栓継です。

特に大黒柱に梁を4方向から貫通させるシャチ栓継は家の構造の要となり、非常に大切な継ぎ手です。

大工さんが1本1本手で加工したものが組みあがっていくのを見るのは楽しみです。

天気もよく、見晴らしもよく、作業は順調で言うことなしです 

うちの新人君と新人さんも初めて上棟に参加しましたが、掃除と交通整理ばかりでしたが、大工さんの手加工を見せれて良かったです。

明日も今日のようにスムーズにいくとよいですね。