2010.06.11

吉野杉のへぎ板 玄関天井

 昨日に引き続いて、吉野杉の赤身であるへぎ板を玄関と
 ポーチの天井に打っています。

 120mm幅の柾目の板を重ねて張っています。

 薄い板なので、板で押えながら止めています。

 仕上りは2枚目の写真のようになり、ポーチと玄関の
 中が連続させました。

 吉野杉の赤身だけの天井は美しい 

 しばらく見とれてしまいました。

 自然が造り出した造形に少しだけ人の手が加わっています。

 これ以上、人の手を加えては台無しになります。

 美しいものを設計士として創り出すためには、自然を

 美しいと感じる心と敬う心があればよいのかもしれません。

 岡田棟梁も最高の仕事をしてくれました。感謝です