2010.08.11

観田家住宅

先日、金沢市指定保存建物の観田家が有形文化財になりました。

新聞でも報じられ、いろんな方から君の家なんだろと言われました。

しかし、残念ながら実家のお向かいさんで私の曾お祖父さんが住んでいて、今は親戚のお宅です。

曾祖父が旧海鮮問屋の一部を買い取って、船板の塀など現形状にリファインしたそうです。

その為か、伝統的な金沢の町家とは全く違う作りになっており、本当に価値ある文化財です。

船板の塀を始め、船板の一枚板の廊下、蔵のなまこ壁やお茶室などかなりの見応えがあります。

船板の塀は昭和30年ごろに築造されたそうですが、3年ほど前の風の強い日に倒れて、現在の支柱を補強してあります。

文化財を契機に修繕するらしいですが、この支柱をなんとか元のない状態に是非してほしいですね

それにしても、身近にこのようなものがあるのはちょっと誇りに思いますね