2009.07.08

UK邸の工事も着々と進んでいます。

 UK邸は外壁、1階のコンクリート造の内部、2階3階の木工事
 の内部と3方面から工事が進んでいます。

 2階3階は大工さんの手で扉や手摺など無垢材の造作工事
 です。

 写真は階段の手摺が完成したところです。

 手摺の造作は信じられない力が加わることがあるために
 壁の内部に複雑な仕掛けが必要です。

 外部は壁の中塗りも終わり木部にリボスカラ―ワックスを
 塗っています。

 1階のコンクリート造の内部では事務所ですので軽量鉄骨で
 下地を組んでいます。

 混構造は多種多様な業者が一度に入るため、
 段取りに注意が必要です。

 また、特にUK邸では建物のすべてにおいて非常に細かく、
 図面だけではすべては職人さんに伝えることができないため
 何度も現場での打合を重ねていかねばなりません。

 その現場、現場で大変なことも違いますし問題もたくさん
 出てきます。

 しかし、だからこそもの造りって楽しいのかもしれません。

 その楽しさをもっとたくさんの人たちに伝えれればよいですね