2010.07.13

ノミ 鉋

O邸の塀を加工しています。

昔ながらの入母屋の大きな家なので、和の屋根つきの塀を作っています。

和の塀は、のみや鉋(かんな)で1つ1つ加工していきますが、若い大工でそれらを使える人が減っています。

今の多くの住宅はのみや鉋などはほとんど使う必要がなくなりました。

このままでいくとどうなるのか本当に心配になりますが、時代が必要としなくなっているんでしょうね 

この先は更に少なくなっていくと思いますが、私たちはそのような技術者を何とか残していければと思っています。

それはやっぱり、技術がなくても住宅は建てれますが、私たちがお客さんに自信を持ってお勧めできるものにはやっぱり、伝統的な職人の技術が必要だからです。