石川県金沢市 リノベーション|伝統を活かし快適性を高めた古民家再生

石川県金沢市で行ったフルリノベーション設計施工事例です。
同居されていたご両親を見送られた後、ご夫婦のこれからの暮らしを見据え、立派な金沢の民家を暖かく快適に住まえる住まいへとフルリノベーションしました。

既存の住まいには大きな仏間があり、家全体を断熱材で包み込むことが難しい条件でした。
そのため、高性能な断熱改修を行いながら、床暖房を組み合わせることで、冬でもしっかりとした暖かさを確保しています。

デザインはこれまでの住まいの良さを活かしながら、明るく自然素材の心地よさを感じられる空間へと再構成
伝統と現代の快適性を両立した住まいとなりました。

また、プライバシーにも配慮しながら、光を取り込む開放的な空間を実現。
明るさと落ち着きという相反する要素を丁寧に設計することで、暮らしやすい住環境をつくり上げています。

キッチンにはウッドワンの無垢材キッチン「スイージー」とミーレの食洗機を採用。
機能性と素材の美しさを兼ね備えた空間に仕上げました。

天井は既存の制約の中でもできるだけ高さを確保するため、大梁を現しとし、空間に特徴と広がりを持たせています。構造の力強さがそのままデザインとなる印象的な住まいです。

伝統を受け継ぎながら、これからの暮らしに寄り添う快適性を備えた、金沢市の古民家リノベーションです。

■工事場所/石川県 金沢市
■構造/フルリノベーション 伝統軸組工法 木造2階建 設計施工
■面積/92.15㎡
■竣工/令和元年8月