2022.07.08
こんにちは、井村です!
今回は、皆様が最重要項目として挙げられる中のひとつ ”断熱材”のお話をしようかと思います。
皆さんは、住宅の断熱材を聞いて何を思い浮かべるでしょうか?? グラスウールやロックウール、吹付断熱材など 様々な種類があり、どれを選んでよいか迷いますよね…
それでは、断熱材の耐用年数や劣化を考えるとどうでしょうか? あまりピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが実はこの耐用年数や劣化の差に大きなポイントがあります。
例えば、住宅で頻繁に使用されるグラスウールですが 高性能で価格が安いというメリットがあります。 一方で、湿気に弱く一度水に濡れると断熱材としての機能は失われてしまいます。 このような写真を見たことはないでしょうか?
左の写真は内部結露による劣化、右の写真は施工不良の現場です。 グラスウールはその素材自体は耐久性や品質に優れますが 外部環境や施工状況により性能が落ちることもしばしばあります。
では、観田創建で使用している羊毛断熱材サーモウールの紹介です。 サーモウ―ルとはその名の通り 羊毛とポリエステル原料を複合させた国産の断熱材です。 特徴として調湿性、吸音性、消臭性などがあげられます。 素材自体が呼吸をするため、湿度を壁内の湿度を一定に保ち 結露の恐れが非常に少ないです。 業界でも唯一、最大50年の結露保証がついています。 グラスウールなどの断熱材と比べると価格が少し高いことがデメリットです。
グラスウールと違い、5mmの空間にも隙間なく敷き詰めることが可能です。 見た目にも暖かそうで、隙間なく敷き詰められていますね。
その他にもたくさんのメリットがあるのですが断熱材のお話は、ブログだけでは伝えきれない部分ですのでご興味のある方は是非お問合せのほどお待ちしております。 サーモウ―ルのHPを記載しておきますのでご覧になって見て下さい。 https://www.cosmo-project.co.jp/thermo2017/thermo_top.html
それでは。
2022.06.19
みなさんこんにちは、井村です! 本日は基礎工事の様子をお知らせしたいと思います🙌
皆さんは住宅の基礎にどのようなイメージをお持ちでしょうか。 完成した住宅を見る際に、基礎に目を向けることって少ないですよね。
基礎には、建物の荷重や、地震、風などによって受ける力を地盤に伝える大切な役割があります。
それでは、観田創建の基礎工事の様子を見てみましょう⛑
まずは床掘(重機で地盤の掘削)をした後 鉄筋の工事です↓
鉄筋を組んだら、型枠工事↓
そしてコンクリート打設です↓
観田創建の基礎は”布基礎”という基礎の工法を採用しております。 一般的なベタ基礎と比べて、施工難度が高く 施工できる基礎屋さんが少ない現状ですが、そのメリットはたくさんあるんですよ✨ なお話が長くなりそうなので、今回はここまでとさせて頂きます。
それでは🙋
2022.06.03
こんにちは、設計の川村です🙋♀️
あっという間に心地よい気候の春は過ぎて、夏の気配を感じる季節になりましたね。
その前に梅雨がやってきて、じめじめでなかなか出かけれらない時期がやってきます。
おうち時間を楽しむためにもおうちのディスプレイを変えたり模様替えをしたりするのもまた楽しいかもしれませんね!
さて今回は鉄骨階段の下に新たなアイテムをディスプレイしました。
イッタラ×ミナ ペルホネンのガラスバードです。
手のひらに乗るサイズ感で窓からの光がガラスに透き通ってとてもきれいです。
色はこの3色以外にも黄・赤・黒もあるのでお部屋の色に合わせてお選びいただけます。
これから暑い季節になるのでガラスの商品をディスプレイすることで涼やかな印象になりますね。
観田創建では会社に来ていただく皆様に少しでもすてきだなと思っていただけるように、先ほどご紹介したディスプレイや玄関、打ち合わせ室のお花、ホールのディスプレイをこだわっています。
少しずつですが季節に合わせて変化しておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ💁♀️
2022.05.21
こんにちは!設計の川村です💁♀️
今回は事務所の改修工事について現状報告させていただきます。
こちらは壁の仕上げをする前の下地の状態です。
黄色の板は石膏ボードといい、断熱や耐火、遮音性に優れており住宅のビニルクロス等の下地として使用されています。
こちらは天井の杉羽目板を、ルーバーを塗装し、天井・壁のビニルクロス・漆喰塗装後の状態です。
ビニルクロスはリリカラさんのLW-4268を使用しました。
白いところは漆喰塗料をローラーで塗装しました。
キッチンと照明、タイルが残っていますが、完成まであともうすこしです✨
完成後お披露目会を予定しておりますので皆さま楽しみにしていてくださいね💁♀️
2022.05.19
設計チームの近川です。
近頃、「こどもみらい住宅支援事業」についてお問合せいただくことが多いです。
補助額が大きいので、関心を持たれている方がたくさんいらっしゃるのだと思います。
すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、交付申請期限が当初の2022/10月から2023/3月に延長されることが発表されました。
また、この事業に措置されている予算が、600億円上乗せ→当初と比べると倍以上の金額に。
この変更により、以前は補助の対象ではなかった・・・という方でも、補助金がもらえる可能性が出てきました。
そこで、これまでに質問をいただいたことについて文章にまとめてみました。
たくさんありますので、記事を何回かに分けて書こうかと思います✍
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”こどもみらい”という言葉がついているので、子育て世帯でないともらえないのですか?という質問をいただいたことがありますが、
リフォーム工事の場合は、子育て世帯や若者夫婦世帯でなくても利用可能です。
(新築住宅は該当する必要があります)
リフォーム工事の対象要件は、
①こどもみらい住宅事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする
②リフォームする住宅の所有者等であること
の2つ。
観田創建で工事を請け負う場合①には該当しますので、申請する方がリフォームする住宅の所有者であれば、対象要件に該当することになります💡
ただし、リフォーム工事の場合は工事の内容で対象になるものが決まっているので、注意が必要です。
要件に該当するかどうかを確認するのはなかなか大変かと思いますので、お気軽にお問合せいただければと思います。
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なにぶん新しい制度ですので、私共も委細確認しつつ進めている状況ではありますが、
いつでもお力添えできるよう、逐次情報収集を行っていきたいと思います!✊
それでは、第2回で。