無垢の木は5感を育む??
- 光の反射がやさしく、目にやさしく近視になりにくい。
※有害な紫外線を吸収する
- ぬくもりがあり、癒される。
※ストレスがやわらぐ
- 遮音と吸音材で反響が美しい。 ※音楽ホールの内装や木管楽器
- においが良い
- 手触りがいい
無垢の木は5感を育む??
白嶺幼稚園の増築工事も本格的に始まっています。
先週から基礎鉄筋の超音波探傷試験
基礎の配筋検査
本日の工程会議とあわただしくなってきました。
鉄筋の溶接部を超音波で亀裂や不備がないか測定します。
基礎は特に最初の工事ですし緊張感が漂います。
検査もほぼ指摘ございません(^^)/
〇白嶺幼稚園の他の記事はこちらです↓
米ヒバの土台です。
樹齢200年~1000年近いものもあるそうです。
木材は200年を超えるとヒノキチオールという防蟻・防腐成分が特に分泌されヒノキよりその成分が強いとのことです。
防蟻性大:ヒバ・コウヤマキ・シダン・チーク(日本建築学会)
耐朽性大:ヒバ・ヒノキ・カラ松・米杉・イペ(日本農林規格JAS)
土台や床下には最高の木材です。
観田創建では木造住宅は全棟米ヒバを使用しています。
同じ体積の杉の柱です。
乾燥している木材(含水率13%)と生木の木材とでは
10.5cm×10.5cm 長さ30cmでは500mlの水分が含まれています。
普通の柱1本で300mlぐらいの水分を吸ったりはいたりしてくれます。
無垢の木は天然の調湿器といわれる所以です。
炭や珪藻土のようにただすってなかなか水分を吐き出さない材料も多いのですが、
木はタイムラグや風を当ててなくても調湿してくれることが魅力です。
古来から、天然資源が豊富で、多湿な本州では住まいに木材を使われているのも当然なんですね。