木持ちいい木ごこち|やさしいぬくもりが伝わる、本物の木の住まいをデザイン。

古来より日本の住まいは、木を代表とする自然の素材でつくられてきました。
これは高温多湿の気候・風土に鍛えられ、最も住みやすい環境と機能美を追求してきた日本建築のカタチであり文化です。
木は耐久性、耐用性、調湿性、断熱性、対応性に優れ、身体にやさしく、温もりや香り、目で心も癒してくれ、
穏やかな人間性を培い育んでくれます。 豊かな人生を育む住まいを考えた時、天然無垢の木は、素材として最もふさわしいのです。

 

■木は自然の調湿機です。

木には調湿作用があります。湿度が高い時は湿気を吸収し、乾いてくると水分を放出します。
1本の杉の柱の場合、湿度が高い時はビール瓶大瓶2.5本分、低いときは2本分の水分を保持し、0.5本分で吸ったり吐いたりして
部屋の中の湿度を50%前後に調湿します。まさに自然の調湿機として快適な室内環境を実現し、壁体内の結露も防いでくれます。
又、アトピー性皮膚炎の原因となるダニや細菌の繁殖を抑える働きもあります。

■身体と心にやさしい。

木の香りに包まれて心がほっとした経験はありませんか? これは、木が「フィトンチッド」という癒しの成分を発散しているからです。
「フィトンチッド」には、リフレッシュ効果をはじめ、抗菌・防虫・消臭などの働きがあります。
さらに、木には紫外線の吸収(目に優しい)、遮音性とまろやかな反響、夏でも熱くならず、冬でも冷たくない程良い温もり感があります。
裸足で歩く感覚もここち良く、弾力性があるため膝への負担も少なくなります。
木は住む人とって健康的で、心を癒す快適な環境をつくりだしてくれるのです。
又、木は熱伝導率が小さく、鉄やコンクリートと比べ、はるかに断熱性能に優れています。
熱を伝えにくいため、夏の外気の暑さは室内に伝えず、冬は室内の暖かさを外に逃がさない効果があります。
夏涼しく、冬暖かい快適な環境は、冷暖房費の削減にもつながります。

豊かな人生を育む「木ごこち」

 

木の欠点を知り、最良の状態で、最良の環境をしつらえる。

木は良い性質ばかりではありません。腐る・狂う・燃えるなどの欠点があります。
以前、築25年の建物をリフォームした時、土台も柱も腐敗菌と白蟻でボロボロでした。
壁の中に雨水が浸透していたことと、通風が全くなかったことが原因です。
一方で、日本には世界最古で築1400年の木造建築である法隆寺があり、木造建築物は何百年も耐久性があることが立証されています。
築100年、200年の民家も存在しています。
木の天敵である白蟻や腐敗菌は非常に生命力が弱く、一定の温度と湿度の中でしか生きることが出来ません。
少なくとも1400年前の大工は、そのメカニズムを理解して木材を知り尽くし、腐ること、狂うことを経験と技術で克服していたのです。

木は上手く使えば、生きた年数だけ、伐採後も木材料として生きるとよく言います。
水分調節(乾燥)して含水率を20%以下にすれば、まず腐ることはなく、その寿命は、鉄やコンクリートの比ではありません。
しかし、最近は生産性を優先し、木を人工乾燥させるか、乾燥材を集成材にして使用することがほとんどです。
この人工乾燥が大きな問題の一つです。
木は約70度以上の急速な加熱は、細胞膜を破壊し、強度を低下させ、腐敗菌や白蟻に犯されやすくなります。
正しい手法で乾燥された木を、通風などを考慮し、正しい環境下で扱うことが重要です。
木も生きています。木にも心地良い環境が必要なのです。
 

■木は本当は燃えにくい。

木は確かに燃えます。しかし、熱伝導率が小さいため熱が伝わりにくく、表面が燃えても内部まではなかなか燃えません。
さらに表面が炭化することで防火能力を発揮します。
構造材で使用する太い柱は、燃えても充分強度を維持し、消火活動中に建物が崩れることはまずないのです。

豊かな人生を育む「木ごこち」

 

木を熟知した住まいづくりのプロとして、木ごこちにこだわる。

■特性を把握し、適材適所に活かす。

木は人と住まいにとって優れた特性を持っていますが、適切に使用しなければ活かされません。
適材適所とは元々、大工棟梁が様々な材種やその木自体が持つ性質を理解し、相応しい場所に配置し、旨くその良さを活かして、
家の耐久性と経済効率を高めていたことが由来です。
土台には硬くて腐り難い木を選び、梁は曲がる方向を見極め、向きや方向、場所を決めていました。
木は人と同じで1本1本、性質や性格が異なります。
硬い・やわらかい、あたたかい・冷たい、水に強い・弱い、軽い・重い、そして色や木目、
さらにこれらは産地や生えていた方角、樹齢、伐採の時期などでも変わってきます。
それぞれの特性を見極め、適材適所に活かすことで、より快適な空間と頑丈で耐久性の高い住まいが実現します。
又、クセのある木でも、その個性的な性格の良い部分を旨く活かすと、素晴らしい住まいになります。

■木と深く携わってきた観田創建だからできる木使いがあります。

木がたくさん見える住まいが、本物の木の住まいとは限りません。
好みにもよりますが、確かに木の占める面積が多ければ、より健康的で癒しを感じることができます。
しかし、圧迫感を感じる方もいます。剥き出しの梁のお掃除を気にかける方もいます。
かと言って、木の占める面積が少なすぎると物足りない感じがするものです。
私たちの木使いは、多彩で自在です。お客様のご要望の中で、よりよい木ごこちを実現します。
観田創建の歴史は、明治初期、観田次郎吉が興した「観田商店(材木商)」に始まります。
以来代々、木とは密接に愛情を持って向き合ってきました。その知識と加工ノウハウ、そして精神は、観田創建へと受け継がれています。
私たちは、木と住まいづくりのプロとして、良質な材料選び、的確な配置、魅せ方を吟味し
長寿命で五感に優しい、木持ちいい木ごこちをデザインしています。

●観田創建の住まいは、土台、大引き、垂木は米ヒバ、柱はすべて国産のヒノキを使用しています。

豊かな人生を育む「木ごこち」

 

豊かな人生を育む。観田創建の住まいづくり。
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