こんにちは、設計の奥村です。
7月に社内研修でご紹介させていただいた、某こども園さんの工事が着々と進められ、ほぼ全貌がみえはじめてきました。 我が社が力を入れている中小規模建築物の木造化推進として、木造大断面構造を取り入れたこども園になっています。 なかなか全貌をご紹介するのは難しいので、その一部分をご紹介させていただきます。
前回も少しご紹介した、遊戯室棟。 4本の大きな柱と梁が室内側にでてきており、天井高さも一番高いところでは、5m以上あり大きな空間となっており 発表会などのイベントで大勢の人たちが集まって楽しめるようになっています。
3歳児~5歳児さんの保育室棟。 中央部に配管のスペースがくるので、少しかわった天井形状になる予定です。 各保育室からデッキを通り直接園庭に出ることができるようになっています。
大きな丸柱が3本立ってるのは、この建物のメインのデッキになります。軒の深いところでは3.6mありちょっとした雨のときでも遊べる空間になっています。夏のプール遊びやピクニック気分で外でのランチなどなど、多目的に利用できるようになっています。
まだまだ、ご紹介したい部分はたくさんありますが、完成まで乞うご期待ください。