住まいと暮らしのブログ
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Iさまのお住まい完成です。

 

 


ナチュラルインテリアのお住まいが完成しました。無垢の木のかわいいお住まいです。
一つひとつ丁寧に考えられたお住まいです。
いろんな場所にご家族のこだわりが満載です。



 



統括      1級建築士 観田康宏
設計デザイン  1級建築士 奥村公栄
構造・積算担当 現場担当 山本真平 
許認可申請   2級建築士 田村美季
3DCAD 図面 2級建築士 田村美季
工事場所/石川県白山市 
■構造/木造2階建 ■面積/115.88㎡ ■竣工/平成30年11月

 

快適なすまいと整理整頓

4月にお引渡ししたお住まいにお客様をご案内させていただきました。

とっても上手に使っていただいていたので感激です。
キッチンと洗面台つばの間にあるユーティリティは
以前お使いの収納や100円ショップやニトリさんを上手に活用しながら、きれいでお店のように片付いています。
奥様のセンスと工夫が詰まっていて、このようにお使いいただくと設計したものとしても感激です。

Hさま
本当にありがとうございます。


下段はすべて分別ごみになっています。
可燃ごみ
不燃ごみ
資源ごみ
古紙までとてもセンス良くしかも使い勝手よく整理させています。

ヴェグナーペンダントとリノベーション

171218 長谷川邸照明機器2新築させていただいて12年のHさまからご相談です。
全体的に明るくしていた照明を読み書きするテーブルをかなり明るくしながらも、周りは眩しすぎないように押さえてほしいとのご要望でした。

何度も検討の結果、
ヤマギワ照明さんの
Wegner Pendant  ウェグナーペンダントです

ハンス・J・ウェグナーがデザインした多機能ペンダントです。
人と道具との関係を有機的にとらえたフォルムと機能性を持っています。
コードリーラーでペンダントの高さをフレキシブルに調節でき、状況に合わせて光の広がりやテーブル面の明るさをコントロールすることができます。
セード内のランプ位置も変えられ、光の広も調節できるなど、使う人のための工夫がされています。

171218 長谷川邸照明器全体照明は上下に光が広がる間接照明で天井と壁を照らすことで、眩しさを防ぎながらも無垢の自然な色合いで全体的な空間を包むようにしまいた。

お部屋も使い方によって、様々に変わっていくのが楽しいですね。

ヤマギワ→https://shopping.yamagiwa.co.jp/







研修旅行記1 重要文化財「聴竹居」

170929 聴竹居本本との出会いは、15年前でしたでしょうか。
永く快適な住まいには自然との共生以外にはないことに気づき、様々な住まいを研究していた時でした。
そのようなときに昭和3年 約90年前にたてられた住まい 自然との共生にこだわった実験住宅があることをこの本で知りました。
まさに、私が目指していた住まいの理想の形がありました。
これまでも、寸法の入った図面をどれだけ参考にさせていただいたかわかりません。
(竹中工務店設計部編 「彰国社」)
今でも私の理想の住まいです。

先日、研修旅行で念願だった見学に社員さん170929 聴竹居みんなみんなと一緒に、「住むラボ」研究で勉強さ170929 聴竹居外観せていただきました。

京都大学の藤井厚二先生が自宅を実験住宅として、5件目の集大成だそうです。
外観は軒が深く、日差しを遮り、軒下で増やされた空気が、家の中に取り入れる工夫に
なっています。
また、屋根の勾配を緩くして、周辺の環境をできるだけ壊さない工夫がされています。
しかし、見えない部分は屋根を2段にして、屋根裏の空気を利用して、換気や通風を考えられています。まさに自然科学を最大限利用しています。
壁は漆喰だそうで、この地の自然の土と同色になっています。

170929 聴竹居リビング②リビングから畳コーナーを見た写真です。
170929 聴竹居リビング松のフローリングにすでに畳コーナーがあり、お茶の間につながっています。
壁と天井は和紙貼りになっております。
収納される神棚
マッキントッシュ風の時計
畳コーナーには仏壇があります。
畳コーナーの下は風洞になっており、この土地の風通りを計算して、家の中に涼しい風が入るようになっています。

リビングには以前はソファーが配されており、ご家族のだんらんの場所になっていたようです。
天井は直接光が入らないので、和紙の明るい色を使っており、それにより、空間が明るくなる効果と部屋の高さが協調されています。

天井にデザインされた照明は、大きさを微妙に変えて、遠近感で空間の広がりを見せています。
170929 聴竹居テラスリビング南側にはテラスがあり、鴨川が一望できます。
テラスには柱が1本もなく、てこの原理で屋根を支えています。すごい技術で、伊勢神宮の名工が造ったそうです。

ガラスはドイツからの輸入ガラスです。
透明度がとても高く、ただ、大きさに制限があり、このデザインになっています。
床の下窓は風が抜けて、軒が深く何時間でもたたずむことができます。

170929 聴竹居ダイニング

ダイニングは東側で朝日が燦々と入り、家族が団らんする姿が思い浮かびます。

 家具も照明もすべてデザインされています。

照明の横から漏れる電気が箔張りの天井を薄らと照らし、とてもきれいだったとのことです。
手前には小窓があり、キッチンからの料理がカウンター越しに配膳できるように工夫されています。


170929 聴竹居キッチンキッチンやお風呂、水廻りは白を基調に清潔にまとめられていて、生ごみのダストボックスやコンプレッサーむき出しの冷蔵庫まであり、当時としては最新式の画期的なキッチンです。
収納もたくさんあります。
170929 聴竹居子供部屋2人のお嬢様の子ども部屋は造作でつくられており、障子をあけると南側の景色がテラス越しに広がります。
170929 聴竹居客室玄関横の客間は椅子の和室で、床の間も椅子170929 聴竹居ストーブ用に少し高さを上げています。
床の間の上にある照明もお部屋と床の間を照らし、革新的な照明になっています。




藤井先生がつくった電気ストーブです。
上にお湯を沸かせるようになっており、その蒸気で部屋の乾燥を防ぐ役割をもっています